石と流星
ハンモックひとつで島を渡り歩くケリーが 腰に巻き付けた貴重品袋からとりだしのは 島々で拾った数々の石ころ。
エリオス号のデッキの上で。
ひとつひとつの石と いつかどこかの地の記憶。
流星が燃え尽きずに地表に落ちた 隕石
いつかどこかの星の記憶。
ハンモックひとつで島を渡り歩くケリーが 腰に巻き付けた貴重品袋からとりだしのは 島々で拾った数々の石ころ。
エリオス号のデッキの上で。
ひとつひとつの石と いつかどこかの地の記憶。
流星が燃え尽きずに地表に落ちた 隕石
いつかどこかの星の記憶。
南の太陽を感じたくなって 竹富島へ行って帰ってきた。
チャリンコで 珊瑚の白い道 海と ごはんと 赤瓦の家と 竹富島のご先祖様と 南の太陽と新月の星空を 駆け抜けた。
そして 再び 暗室のつづき。