2013.07.12.

ラヴェッロ

ミノーリのレモン畑と反対側の 岡のてっぺんに 街がみえる。

1500年前 ローマ帝国の貴族達が 襲撃から逃れる為 高台に築いた街 ラヴェッロ。

ミノーリのビーチ裏の石段を登って行くと1時間くらいで ラヴェッロに繋がると聞いて
石段を上り始める。

カメラバック以外にも レモンチェロやら 瓶詰めの食材を買い込んで その上 拾ったレモンでぎっしりの鞄を抱えて登る石段は 過酷だった。

直線距離で登るのなら あと どれくらい 今どの辺りにいるのか 予測がつくのだけど
延々と続く 終わりのみえない石段には はたまた気が遠くなった。

それでも いつもと違った角度で見下ろす アマルフィー海岸
通りすがりの いろんな家 いろんな洗濯物 いろんな生活模様 いろんな石段の形 いろいろ興味は尽きなく 全てがフォトジェニック。
夢中で写真を撮りながら やっとこさラベッロに到着。

風光明媚の文字通りの 風光明媚な街

アマルフィとも ポジターノとも ミノーリともまた違う 
イタリアならではの ぬけた色々 気品高さが漂うのこの街の色々に 一瞬で心が奪われてしまった。

この街のこの色感が たまらない。 

 

深くて美しい イタリアンブルーの色々 ピンクの色々

そして レモン オリーヴ ボールド


ラヴェッロで解った 重ねの色目


心の奥に 探していた色  みつかった。

2013.07.11.

ミノーリ

ミノーリは 古代 1900年も前から パスタを作っている街
隠れざる 美食の街。

アマルフィーほど 観光地ではないのだけれど
路地裏を歩いて のれんを覗くと 手作りパスタの製麺所だったり 
レモンチェロの蒸留所があったり

あと 車の入れない石段 レモン畑なんかでは ロバ達がせっせと働いている。 

古代ローマ時代の建築様式がそのまま残された 貴族の豪邸 ビイッラ ロマーナは アパートの一角 そのへんに 普通にある。

誰でも 入ることのできる アパート裏の小さい公園みたいなところに。
で 1700年前の 邸宅 壁画や 壷 池 が そのままに残っていて
壁には 隣のアパートの人の洗濯物がゆれている。

ヴィッラ ロマーナに続く 路地裏の隠れ道
ミノーリのストリート写真が壁に埋め込まれた 細い通りがあって
1920年から 今に至る ミノーリの街と暮らしを写した写真が並んでいる。

この 路地を歩くと タイムトンネルを歩いているような そんな気分になる。

だけれど 100年前の写真と比べると ここの 景色や 人々の暮らしぶり
実はそんなに変わっていないということを知る。

馬車が 車に変わったくらい。 
街並の景色は 今とそんなに変わらない。


そして きっと 1900年前 パスタをつくっていた風景と 今ここにある風景
 実は そんなに変わらないのかも と想像する。


1700年前の扉 ビイッラ ロマーナ


1700年前から ここにある絵 ビイッラ ロマーナ


路地の壁 100年前〜今に至る写真が並ぶ





100年前の景色 女性がパスタを干しているスナップ写真


今日 パスタを作っている人


今日 レモン畑で働くロバ

2013.07.10.

今いる景色 今見ている景色






ミノーリにて。

鳥が鳴いています。

うっすらレモン風が通り過ぎました。

レモン畑に眠って 5つめの夜が明け

帰国が近くなって すこし淋しく。


いつも視界に レモンと海と空と

 

2013.07.09.

古代ローマ遺跡 パエストゥム

ふらり巡り着いたその先は 古代ローマ遺跡 パエストゥム







イタリアにいると 
ひょんなところから 古い時代にタイムトリップし
ひょんなところに 古い時代がタイムトリップしてくる。


歴史が近いな〜と感じる。

時に近すぎて 今の自分がどこの自分なのか そんな風にも感じる。

確かにあった 古い時代のその中に 今が共存している。

2013.07.09.

フィアット カパッチョ 古代ローマ遺跡

ミノーリ名物 フィアットタクシー 
ミノーリ名物 モリッチョタクシー

今日は モリッチョ の フィアット の メンテナンス に 同乗して
フィアットのファクトリー見学 サレルノへ。

近くの カパッチョ モッツアレラ工場で モッツアレラランチ。

おしゃまなのらねこ
その先に 古代ローマ遺跡。

 



2013.07.09.

フィアット カパッチョ 水牛のモッツアレラ 




カパッチョ名物 水牛のモッツアレラ 





おしゃまな のら猫


イタリアンカー フィアット の ファクトリーの近く
 
カパッチョという街にて。

    

2013.07.07.

もぎたてレモンサラダ




今日も街の教会から 延々と続く 石段道を カメラバックと一緒に歩いて帰る。
なりふりかまわず 汗だくなので途中で水着になってとにかく登る。
ヴィラマリアの最後の石段を 息をゼエゼエさせながら登りきる。

ゼエゼエを聞いて 
畑にいたヴィンお父さんが『今日も歩いて帰ってきたの?フ〜!えらい!』ってへんなジェスチャーをしてくれた。


その後 テラスに届いた 素敵なプレート!

もぎたてレモンの皮を剥いて 輪切りにして オリーブオイルとバルサミコと塩 あとミントをのせた
お父さん特製 もぎたてレモンのサラダ。


美味!
体も心も喜んだ 今一番嬉しい味。

そんなにすっぱくなくて 白皮にもしっかり味があって そしてオリーブオイルがよく合う。


レモンを育てたお父さんが教えてくれた

これが このレモンの 一番の食べ方

美味!
嬉しい!

2013.07.07.

ポジターノ




多くの画家 作家 映画人 文化人を魅了し続けてきた街 ポジターノ。

南イタリア ヴァカンスファッションのメッカ ポジターノで 是非 革のビーサンを仕立ててもらいたい!と 朝からバスとフェリーを乗り継いでサタデーショートトリップ。

アマルフィーとも ミノーリともまた違った 老若男女 お洒落で陽気で そして おもろ〜!なポジターノ

目の前のいたるところで イタリア人情物語 イタリア人生劇場 がくりひろげられ 
ドッキリかと疑う程に コテコテ劇場オンパレード。

マダムもマンマもおじさんも 少年も 婦人も少女も子供も赤ちゃんも

とても お洒落なんだけど どこかゆるくて ぬけていて 
でも エネルギッシュで やっぱりお洒落なイタリア人。


革のビーサンは 散々履きちらかしたのだけど コレ!と思える 似合うデザインがみつけられなくてあきらめた。

ポジターノビーサンをはきこなすには ゆるさとヌケ感! が 足りてない。 

ゆるさとヌケ感! ライカみたい。

2013.07.06.

夜中 目を覚ました。
暗闇に時計をみると 3時だった。

昨夜のディナーは マンマの手料理。
今まで食べた どのイタリアンよりも 美味しくて愛情あふれる味でびっくりした。
イタリアンマンマ マリアの腕の凄さを知る。
 
で、食べたあと すぐに深く眠ってしまった。


窓を空けると 夜の海 夜の街

全てが すっかり寝静まっている。


街の先頭に 時計台が明かり
 それに 連なり 街灯が 小さく点々点


街を海を 優しい光が灯している。




2013.07.06.

レモン畑にて

ミノーリという街の 丘の上 レモン畑にいます。

ミノーリには2〜3日間の滞在予定でしたが 
ここのレモン畑があまりに素晴らしく 腰を据えたいので
日本に帰るぎりぎりまで ここで暮らすことに決めました。

さっき レモン畑の主人が PCの情報なんか ほどほどにして
今 知りたいこと ほしいもの 解らないこと 食べたい味 なんでも
自分に言ってね またはこの地の人に聞くのがいいよって 言ってくれた。


今 このレモン畑と 目下に広がる アマルフィ海岸を前に 
しばらくがむしゃらに写真を撮ることに専念したいと思います。


写真日記は 夏休みの宿題におあずけにします。

できるかぎり 今この世界を写真することに専念しようと思います。



鳥巣佑有子

メモリアル