2012.07.28.

2012.07.27.

ただいま



東京に戻ってきた。

帰り道 ずっと ソルトスプリング島の最後の日に出会った 大学教授のおじさんの言葉の意味を考えていた。

〜インターネットには 人類の無限の可能性があふれているのに 現状は全くもって間違った使い方をしてしまっている。
誰のものとかそういう概念や境界線で 惜しくもどんどんと小さな世界になっていってしまっていて せっかくの無限の可能性がなくなってしまっている。〜


自分の考え方や行動にも関係のある言葉のように感じている。

2012.07.26.

水上飛行機

ソルトスプリング島から バンクーバー空港へ。
水上飛行機にて 30分間の遊覧飛行。

乗客は私ひとり。

パイロットの助手席に座らせてもらい マイクつきのヘッドフォンをつけると 騒音が静まり無線通信の音声が聞こえてくる。 
パイロットが気さくなおしゃべりをヘッドフォンを通じて交わしてくれる。

操縦席とその眺めを ワイドローライで気軽にスナップ。

上空にて 友人のお姉さんがブッシュパイロットをしていることを ぼんやりと思い出す。

お姉さんのパイロット仲間が飛行機事故にあってしまった時 遺品として その人が使っていた洗濯洗剤をもらったらしい。

仲間達は なんで遺品に洗剤を選ぶの?って思ったらしいのだけど 
お姉さんは きっと、 同じ匂いのせっけんで その人のことを偲びたかったんだろうって。



今ごろ どうしているのかな。
どこかの空を どんな風に飛んでいるのかな。

2012.07.26.

東京へ向かって。



ソルトスプリング島を離れる日。 朝から 今滞在一番の美しい天気。

ずっと寒くて泳げないでいたのに こんなにキレイな夏の太陽が拝めるなんて。

バンクーバーに向かうフェリーをキャンセルし 今夜最終便の水上飛行機で帰ることに。
今日できるだけ永く ソルトスプリング島で過ごしたい。

まずは湖で泳ごう!と 湖へ向かうも 道中 色々な人との出会いで 成り行き任せのヒッチハイクがスタートし
島に暮らす人達の ポートレートを撮りにいかせてもらったり 今滞在で撮影させてもらった人へ サービスプリントを手渡しできたり。

そんなこんなであっという間に 出発への時間はさしせまり
最後にヨガセンターを訪ね、昨年の夏 3ヶ月間を暮らした森を駆け足でトレッキングした。

去年 テントを張って眠った土地。
今年 再びこの島を訪ねたかった本当の気持ちは この土の感覚を再確認したかったからだと想った。

森の隣の湖をひと泳ぎしたかったのだけど もう時間がなかった。


今度 また この湖の水の感覚を確かめにこよう。
そう想い巡らせ 水上飛行機にて 島を旅立つ。

 

2012.07.25.



島には たくさんの野生のシカが暮らしていて 生活のいろいろなシーンで顔をあわせる。


彼らとの 距離。

これ以上は 近づかない。

2012.07.25.

ホラ貝




昨夏 この島のヨガセンターで暮らしていた時は 時計がない生活で 
朝 昼 夜ごはんの知らせは このホラ貝による時報だった。
あと なにか大切な知らせがあるときも ホラ貝が鳴り響いて 皆が集まるという風。

ホラ貝の音が鳴ったら ごはんの合図だから…と説明されて 最初は冗談かと面食らったのだけど このホラ貝時報 けっこう有効で 700メートルくらい離れた森の中でも 地をはう波動が伝わってくる。

そして その音は自然ととけこみ 森のリズムにとてもよく似合っていた。

ホラ貝と あと日の出から 日の入りの太陽の位置と 腹時計  日常の仕事うんぬんで 割と正確にヨガのクラスも時間通りに受けることができていた。

最初は冗談みたいに思ったのだけど ホラ貝って かなり使える通信手段。


 ホラ貝は吹けるようになっておきたい。 (まだ 吹けない)


2012.07.24.

FERN WOOD

昨夏のソルトスプリングは森暮らしだったから
今年のソルトスプリング島は 海辺のコテージで暮らすことに。

キッチンで食事を作るのも ごはんを食べるのも ベットに寝ころがっていても 海が観えて 海に観られて。

この海にはクジラが泳いでいて 時に潮を吹く姿を ここから観れたりもするらしい。

暮らしの景色の中に くじらが泳いでいるなんて なんてソルトスプリングらしい。 


いつか 写真したいな。

2012.07.24.




2012.07.23.

航法システム

島のファームでは どこもお花畑が一角にあって(中には食べられるお花もある)農園全体が色とりどりで とてもかわいらしい。

花から花へと飛び交い しゃかりきに がむしゃらに 蜜を狩猟するミツバチ達の姿も すっかりファームの一部として 景色の中にとけこんでいる。






ここ数年 携帯電話の電波が ミツバチの航法システムを脅かし ミツバチ達が巣に帰れなくなってしまい失踪するという事件が 世界各地で起きている。

最近 自分のiPhoneの電波で 目が回ったりする私にとっても このことは ハチごとではないなあ。。。と想う。


2012.07.20.



鳥巣佑有子

メモリアル