2011.07.06.

ヨガニドラ

カルマヨガが始まって 今日でちょうど一ヶ月。


数多く受けてきた ヨガクラスの中で最も特別で影響を受けているクラスが ナオミのヨガニドラ。


フランス系カナダ人のナオミは この島によく似合ったいでたちで 一目でナチュラリストだとわかる。
独特な存在感と雰囲気をかもしだしていて、自転車で颯爽と現れ、ウエーブのかかったドレッドのような髪をくるくるっと頭の上にまとめて にんまりとあぐらをかく。 
その姿は ソルトスプリング島のなんともチャーミングな ホトケサマ みたい。

クラスはいつの間にか ナオミの時間へ。

ナオミの独特なゆったりとしたリズムのもと 血の巡りを体の細部へと促す丁寧な動きが繰り返されると 次第に呼吸がゆったりと深く整えられ 体がリラックスした状態に誘われる。

その後 おのおの ブランケットやクッションを携え あおむけに寝た形になると

ナオミがギターをつまびきながら 詩のような言葉を 優しくうっとりする声でささやき始める。

これが 小鳥のさえずりのように心地よく すぐにみんなの深い呼吸が聞こえてくる。

ゆめうつつの時間はしばらく流れ うたたねのような ずっと眠ってしまっていたかのような時間は 小さく重たい鐘の音でもとに戻される。

最初は 状況がよくわかっていなくて(日本で経験していた ヨガとは なにもかもが全く違うスタイルだったので。)あまりのユルユルな空気にびっくりしたのと、ある種の催眠術にかかっているみたいな気がして ちょっとこわい感じもしたのだけど 
このクラスが終わった後の 頭がスッキリとし 視界がクリアにさえわたる爽快さはなんともいえず気持ちがいい。



その後 ヨガニドラに関する文献を探してみるも 未だこれといった本に出会っていない。

ヨガニドラ とは ヨガ的眠り という意味で
血の巡りを整えて 体をリラックスさせて 肉体は眠っていながら聴覚と視覚のみ目覚めている脳波の状態に誘い 潜在意識にキレイな気を送り込むヨガと説明されている。

先日 別の先生のクラスでヨガニドラを体験する機会があり それはそれでよかったのだけれど 
ナオミのヨガニドラが 特別に格別なのだと確信した。

彼女の美しい言葉と声 とろけるようなギターの音色 彼女自身のリズム が ソルトスプリングの柔らかい空気に合わさる時空間。

ナオミのヨガニドラを経験できることの 意味は大きい。

2011.07.04.

ヨガキッチン

ヨガセンターの食事は ベジタリアン。
肉、魚 以外にも 卵や 瞑想の妨げとなるタマネギ、ニンニク等も食さない。

食材はすべて オーガニック。 
ヨガファームにて育った新鮮な野菜が調理される。

畑作業も調理も全て カルマヨギーによるカルマヨガの一環。


肉好きな私にとって ここの食生活はちょっと心配だったのだけど 
まったくもって大丈夫。

毎食 バラエティ豊かな 美味なるヨガセンターのベジタリアンミール。
本当に野菜だけなのか?と疑うほどに華やか。


ここでの食事が楽しみで ヨガリトリートに参加する人も多いというのもうなづける。



2011.06.30.

秘密基地



夜 森に帰ると 子供達が作ったであろう秘密基地が 私のテント前に。
それにしても 良くできている。。。

ソルトスプリング島では 自分の家を自分で建てる人も多い。
子供の遊びの中にも 生きる知恵があふれている。











2011.06.29.

ほしくさベンチ





天気がいいので ファームにて 干し草をベンチがわりにディナー。

今日は カルマヨギーでヨガの先生、キャメロンのバースデー。

ファームガーデンの花が素敵なブーケに。

キッチンチームから お手製クッキーの差し入れ。

すこしばかりのユーモアで 特別な時間に早変わり。










2011.06.28.

Salt Spring Centre of Yoga

カルマヨガがスタートして 早くも3週間が経つ。

思いのほか ここのヨガセンターがとても広くて 状況のつかめないままにスタートしたカルマヨガだけど 最近になって だんだんとここのことがわかってきた。

このセンターは ヨガの大学 といったようなところで ヨガ道場が4カ所あり それぞれで ヨガに関するいろいろなクラスが数多く開催されている。

ソルトスプリングに住んでいる人がヨガを習いにくるほかに 宿泊施設も併設されていて バンクーバーやビクトリア アメリカから フェリーに乗って 週末や休日に ヨガを習いにくる人 、ヨガの先生になる為の資格をとりにくる人などで賑わっている。

敷地の中には、私立の小学校、 アーユルヴェーダによるリラクゼーション施設、サウナ、キャンピングフォレスト そして 広大なオーガニックファームがあり ここで育てられた完全無農薬の野菜で創られるベジタリアンミールの評判はとても高い。

カルマヨガとは ヨガセンター内での ファームワークやビルディングのメンテナンス、キッチン、ガーデニング、ハウスキーピング ヨガティーチャーなどの仕事を奉仕することにより ヨガのクラスや食事 宿泊などが無償で受けることができるシステム。 
ヨガのクラスだけではなく生活そのもの全てをヨガと捉えたプログラムで 現在30人ほどのカルマヨギーが滞在。 ヨガの見識を深める為にこのカルマヨガに参加している 現役のヨガの先生も多い。

もともとは この島のセンスの良さとオリジナリティあふれる 暮らしぶりに興味を覚え この島についていろいろ知りたいと思ったのがきっかけでこのセンターを知ることになり この夏をここで過ごす運びとなった。

ヨガについて 幅広く 深くトレーニングする環境をベースとした 自然と一体となって生活する自給自足プログラム、 森でのキャンピング生活の中で 感じること 思うことをダイアリーで残していけたらと想う。

2011.06.28.

ひなどり 7日目

1週間前に誕生した4羽のひなどり
うち1羽が昨日の夕方 1羽が今日の早朝 無事 飛び立った。

立派に成長した真新しい羽で ゆっくりと 巣を惜しむように。

残った二羽のひなは 見送っている。


そろそろ 次のひなも旅立つ頃かな?と 巣を覗いてみると。。。。

巣立った2羽のひなが ひょっこり巣にもどってきている。

すっかり大きくなったひなにとって 小さすぎる巣から4羽の兄弟がいつもみたいに顔をだしている。

はやくも里帰り?
それとも 兄弟愛?




真ん中の2羽はすでに 巣立ったのだけど 出戻ってきて 親鳥が運んでくるエサを待っている。 









2011.06.27.

カルマヨガ20日目

おんぼろ自転車で ダウンタウン ガンジスへ。
ヨガセンターから 丘を越え 谷を越え 片道約5キロほど。

ヨガ ニドラ に関する本を探しに 本屋めぐり。
といっても今日は日曜日だったので多くのお店はおやすみ。
島に6件ある 本屋も今日 あいていたのは2件だけ。
結局 おめあての本はみつからなかった。

今日こそはコーヒーを飲む!(センターでは瞑想の妨げとなるカフェインは推奨していないが あくまでも個人の判断にまかせている。)といきこんでソルトスプリングコーヒーに入るも
カフェラテと思い込んで注文した マテラテは抹茶ミルク?だった。

ま、コーヒーはいつかの楽しみにとっておこう。。。

コーヒーショップで カルマヨギーのロリーに会う。
彼女はバンクーバーでヨガの先生をしていて ヨガの見識を深めるためにカルマヨガに参加している。
彼女も ヨガ ニドラ については よくわからないとのこと。

その後 天気がよかったので ベデスビーチまでサイクリングへ。
北の国の 水の澄んだ穏やかな白浜にて 静かな波の音を聞きながら 「宇宙船とカヌー」という本を読む。この本の為に用意されたかのような とてもすてきな午後。

帰り道 何回か道をまちがえて 何度も何度も 坂道を登ったり下ったり。
息をきらしつつも 自転車で森を駆け抜ける時の流れる景色や風の匂いは気持ちがいい。

とちゅう 何回か 野生のシカやにわとりのおさんぽに遭遇する。

森と山と海と湖と動物と人の暮らし。。。 全てが優しく調和のとれたこの島の景色は この先もずっとかわらないでいるような気がした。

2011.06.25.

ひなどり 4日後



日に日に おおきくなる 4匹のひなどり。
巣が狭くなって 1匹 顔をだせないでいる





真っ先に顔を出せないでいたひなに エサを与える親つばめ

夜はじっと4匹のひなにおおいかぶさり 寒さと天敵から子供達を守り 
日の出後は エサを捕らえてはひなの待つ巣へと運び続ける。

日没まで ずっと。 何回も何回も。
 

2011.06.20.

ひなどり

ここ2、3日の間で つばめの姿をよくみかける。

何かを探し歩いている姿。何かを加えて飛んでいる姿。


とおもいきや、センターの屋根のいろんなところ そこかしこに 新しい鳥の巣がいくつも。
いつの間にできてたんだろう。。。

そして それぞれの巣の中に あかちゃんひなどりの姿。

ひとつの巣には4〜5匹のあかちゃんひなどりが顔をだしている。
真ん中のひなどりが口を開いて ぴーと鳴くと 他のひなもそろってピーチクパーチク。





すると 親つばめがまっすぐに飛んできて



あかちゃんつばめに口移しでエサを与え 一瞬でいなくなる。

3分くらいしたら 再び 親つばめがえさをくわえて登場し 別の子にエサを与えては次のエサを探しに すぐさま飛び去る。


そんな光景が一日中 ずっとずっと繰り返されている。

今は夜の9時。
日没前のソルトスプリング島では 今も親鳥の懸命なエサ探しは続いていて ひな鳥の鳴き声が響いている。


巣立ちの時まで 見届けたい。





2011.06.20.

空中サーカス

なんと! 土曜日午後2時から ソルトスプリング島、ガンジスでサーカスがあるという。

どうやら それが ガンジス湾に停泊した船から繰り広げられる空中サーカスのようで おそらくサタデーマーケットのあたりから 空を見上げて 青空バックで空中芸を観戦するのかな?

なんとも ソルトスプリング島っぽい。

絶対 是非 観に行かねば!と 土曜日の仕事を早朝から開始し 無事、午後1時に終了。

ガンジスにサーカスに行ってくるとヨギー仲間のメヴに告げると 彼女もガンジスに行く用事があるらしく彼女の車に乗せていってくれるという。そして「ちょっと待ってて」と言い残したまま。。。待てど暮らせど戻ってこない。

サーカスが始まってしまう!とあせりつつも ここはメロウなソルトスプリング 急ぐ気持ちは似合わない。

ちょっと待つこと1時間 時すでに2時、やっと車は出発進行。


ガンジスに到着するも アレ? サーカスがひらかれている気配は一切ない。

サタデーマーケットでにぎわう人達に尋ねても 多くの人は???な表情。

そんな中に それは先週だったよ とか 今日の4時からだよ とか 昨日じゃない? とか 別の場所だよ なんて声。

それにしても このサーカスについて島の誰もが無関心ということは ソルトスプリング空中サーカス きっとなにかしらの勘違いと私の勝手な妄想だったのかな??? 
(でも確かに 今日の2時から ウオーターフロントでオープンエアーでと聞いたのだけど。。。)


30分ほど ウォータフロントを歩いてみたけれど なんにもない。

気をとりなおして サタデーマーケットをおさんぽ。
チーズを試食して オレンジチョコレートを買う。


サタデーマーケットのむこうの空 青い空を舞台に 華麗なる空中ブランコ

空想の空中サーカス これもまたこの島らしいな。。。


もしかしたら この架空の空中サーカス なにかのファインアートなのかな。。。






その後 空中サーカスの情報源 パトリック(ヨガの先生)に確認したところ 
「昨日(土曜日)の午後2時にガンジスでやっていたよ。だれでもわかるところで。見つけられなかったの? 残念!次回開催するときは また教えてあげるよ。」との返事。 


もしかしたら パトリックにしか見えない空中サーカスなのかな???



鳥巣佑有子

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