ヒッチハイク
「島でのメイン交通機関はヒッチハイク、この島はとても安全なので大丈夫!」
そうアナウンスされたものの、、、
ソルトスプリング島に到着間際のフェリーで どんなタイミングでどんな風に、どんな人にヒッチハイクをお願いしたらいいのかわからないまま とりあえず3人のドライバーに声をかけてみるが3人ともおとこわりされる。
そうこうしているうちに島に到着。
ちょっとめげながら船を降りるも 港の風はあまりにきもちがいい。
ひとまず ソルトスプリングコーヒーで一服することに。
その後 運よく港とダウンタウンを1日5往復するバスに乗りこむことができ
終点でバスの運転手トニーが島に3台しか存在しないというタクシーを呼んでくれ なんなく目的地に到着することができた。
あれから2週間。。。
今ではヒッチハイクにも すっかり慣れてきた。
なるほど この小さな島には信号機というものはなく 道はとてもシンプルで 車はゆったりと走っていて ヒッチハイクにはもってこいの地形のよう。
バスもバス停はあるものの 合図をすればどこでも乗せてくれるしどこでも降ろしてくれる。
ダウンタウンの路上では 親指をたてて車を待っている人の姿をよくみかける。
若いカップル 買物帰りのレジ袋をもったおばさん 旅人らしき人等々
彼らのように 気長に自然に行き交う車に合図を出していると そのうち車が止まってくれる。
すぐに車が止まってくれることもあるし ときにはなかなか止まってくれないこともあるけれど。
気長に自然に風まかせに。
本当に大丈夫なのかな。。。。という想いも
どうやらこの大自然の小さな島では無縁のよう。