2015.05.05.

「共鳴」

ROCKIN’ON JAPAN 6月号にて
チャットモンチーさんのポートレート6頁 撮りおろしさせていただきました。




ポートレート撮影に Planar 110mm を使うことが多い。
ながれる時間の中 その瞬間にながれる空気がうつりこむ そんなレンズ。

このレンズで覗いて シャッターをおす時の共鳴は いつも いつかの 記憶となって 
ずっと忘れないでのこっていく。


黒の奥に 蒼が潜む
そんな 不思議で魅惑なレンズ。

2015.05.04.

晴天続きのゴールデンウィークは 暗室に籠って
晴天続きの記憶を整理するようなプリント作業に  心がやいています。





2015年5月6日発売
宇宙まお さん
『夢みる二人 / おいしいごはん』


CDジャケット & アーティスト写真 を撮影させていただきました。

2015.04.25.

 新 緑 

今年に入って めくるめく時間がすぎた。

昨年末から 暫くの間 もぬけの殻になっていた 原宿の山小屋で 久しぶりに 時間を過ごした。

ちょうど 一年前の今  土 と 木 を 写真にとりいれたいと想って借りた空間 

都心とは思えない ふかふかの土には あたり一面 ふきや紫蘇がなっていて 
ビワも 山椒も 庭に育っていて 
先輩猫5匹 と 虫たちの王国で 
夏にはカブトムシ クワガタムシ 女王蜂  ガマガエル が君臨し
  
あと 数年に一度 ハクビシンが帰ってくるらしく   10年ほど前には この庭に猿の親子が住み着いたとか。

そうして 私も帰ってきた。


シンボルにしていた レモンの木は てまひまをかけてあげれず 悲しきかな 枯れてしまっていたけれど

冬を乗り越えた ワイルドストロベリー ローズマリー ニンニク あと 小花達は 新しい 緑をつけていて 
あと 新しい雑草たちの きれいな緑色も 全てが 目に優しく映った。



新緑の緑色  触ると とても 柔らかくて 瑞々しくて 



今 この季節!  

ゴールデンウィークは ここで たくさん 過ごそうと思う。

 

 
 





 

2015.04.05.

4月

南半球でのロケから 年度末を飛び越え 帰ってきた東京は 桜色

成田から現像所に向かってドライブ


 
淡い色がよく似合う 日本の太陽も やはりいいものだなあ と思いつつ
ないものねだりに スコンと突き抜けた 空の青 に 憧れ募る



4月になって 現像所が変わった。


新しい環境は 新学期の気分で ドキドキよりワクワクが勝る   




新しい風にのって 桜吹雪が舞っている 
     
ここから開く 新しい写真が 愉しみでならない。







2015.02.22.

Number 872 ヒロインを探せ! 2015→2020

Number 872
「ヒロインを探せ! 2015→2020」にて 卓球 山本怜選手 のポートレート撮影をさせていただきました。






東京オリンピックを視野に入れた 女性アスリートの特集です。


日々 積み重ねてきた時間の奥の深さ
アスリートならではの佇まいが ひときわフォトジェニックで美しく 
スポーツグラフィック ナンバー ならではの フレッシュな特集です。
 

選手の視線のその先に 東京オリンピックが重なる。

 


私も この目で 5年後の東京オリンピックを追いかけたい。

その時 全てが重なる かけがえのない一瞬を 写真できるよう 目指します。

2015.01.13.

気狂いピエロ

1月の 銀座エルメスのシアター では ゴダールの『気狂いピエロ』 
が上映されている。 

フレンチルックで 小さくてきれいな劇場へ。 




今年最初に観た この名画が素晴らしく素晴らしくて 

ACTミニシアターに入り浸っていた 映画学生時代へ舞戻りたい気分に。




それでも 学生時代に観た『気狂いピエロ』では 
全くもって見えていなかった ゴタールの色彩表現を 
今は よくよく見ることができて そして感じることができるのは
今に繋がる写真活動の賜物にちがいなく

今年最初に観た映画が『気狂いピエロ』であって とても良かった。



とてつも 緻密で研ぎ澄まされた 色の質感 色の暗号 そして
時と空間の トリッキーな表現に 

美しい国を旅した時みたいに とても満たされた気分。



 


学生時代は即興演出を 自由できまぐれで感覚的なもの と思っていたのだけど

今 ヌーベルバーグの即興演出とは 
頭の中で計算しつくし 完成されつくした創造の世界から生みおとされる 生きた瞬間 純粋な一瞬 をフイルムに焼きつける作業であったんだろうと感じる。



全てが完璧にちょうどいいアンバランス 





幾度となく映画で流れる血は 
まったくもっての赤いペンキで とてもキッチュな赤いペンキの赤色で
映画の中での 血の表現が 赤色ということでなく 赤いペンキであるところに 意味と思想が混ざっている。






意味と思想 ユーモアとセンスをもって 
 
瞬間的に 写真的に   しなやかに
美しく ウィットに 
 


緻密に描かれる ひとつひとつの細部が いきとしいきる

全ては完璧にちょうどいいアンバランス 






ゴダールの新作  3D映画が もうすぐ 封切りで まちどおしい。




そして。
ゴダールの新作3D映像は EOS 5D markⅡ 2台と 35mm 50mm 80mmのライカレンズ で
デジタルでアナログに 撮影したとのことで。




あらためて 今、 映画が 愉しい。
 

2015.01.06.

春はあけぼの




やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる  〜清少納言



あけましておめでとうございます。

色を感じて 心ときめいて シャッターをきって  今年も 美しい景色が 広がりますように。 
2015 新春

2014.12.17.

新雪山

スノーシーズンが到来している

早速の 新雪を滑りに行こう!
と ボードにワックスをかけ ビンディングを調整し


雪かきシャベル スノーブーツ 
薪とマシュマロ チョコレートとウィスキーを 車に積みこむ

本と あとカメラも。
今回のカメラはなににしようか。



クリスマス前の雪山  大好きな季節時間のひとつ。



2014.12.15.

湯季節

大分にて湯巡り道中


日暮の山里 露天風呂に浸かって 初雪を眺めていると

大地の熱でポカポカな体の頭の中に
初雪の冷たい雫が じんわり染み入る。

この地の風土に燻され 熟成されていくような感覚が
なんともここちいい



ああ いい湯季節


2014.12.12.

タフ

カメラはタフでないとならない。



憧れのHY6とは、タフに付き合いたくて
タフにもちだし タフに戯れ
あっという間 すぐに故障となった。。。

大切なものは いつも儚く
儚いから 大切なのか

本国のジナー本社も あっという間に アフターサービスを打ち切ったマシン。


でも とても魅惑的な代物なので
時間も費用も労力もかかりそうだけど でも なおしたい。


故障の原因 しくみを 自分で中をあけてみて 確かめてみた。
解決策がありそうに思え
HY6を共同開発した 本国のローライ社に手紙を書いてみることに。


そんな 魔性の HY6とは
タフにつきあっていくことに なりそうで。


タフに付き合う タフさが必要で。




タフでないとならないカメラ
タフにならないとならないカメラ



カメラはタフでないとならない。



鳥巣佑有子

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