秋の大収穫祭 日曜日の夕方 
天気予報どおり 雨が降り出した。

これから 嵐になるという。

車のうしろに さっき道に迷って 出会ったワイナリーで買った ワインが 赤白ある。
冷蔵庫には ソルトスプリングチーズが 待っている。

もしかしたら 明日は ログハウスに籠らざるえらいかもしれないっ(嬉)

あ、今夜は デッキのプロパングリルで ステーキを焼いて お醤油をかけて食べよう! って思って 
帰り道 ビーフを買いに スーパーへ。
がっつりとした お肉を選びながら ふと。

オーガニック先進国のこの島には 菜食主義の人が多い。

こんなにがっつりとした肉を がっつり食べるということに
ちょっとだけ マイノリティーを感じたりする。
 
実際 2年前の夏 3ヶ月間 暮らした ソルトスプリングヨガセンターでは ビーガンといって 肉も魚も 卵もタマネギもニンニクもコーヒーも食さない食生活だった。

で、ビーガンを経験してみて 
毎日 とても美味しく 体の調子もすこぶる良かった

ひとつひとつの食材に気を配り ひとつひとつの食材を愛しみ そして ひとつひとつの食材の最大の美味しさと栄養価 それから魅力をひきだすレシピはとても華やかでレパートリー豊かで 圧巻だった。

穏やかで 落ち着いていて パラレルな気持ち
そんな心に 食と気持ちは 繋がっているのだということを実感した。

で、私は 肉を食べようとおもった。

肉を食べて暮らしていこうと思った。

ソルトスプリング島では 生活の近いところに動物がたくさんいる。
かわいいと思う。

家畜を観ても 動物に見えて 肉とは思えない。
おいしそうとは思わない。

でも 自分の手で肉にすることを 大切に できるようになりたい。

私は 菜食主義を唱えるよりも
人類が 猿からの永い歴史の中で 動物の肉を食べてきた事の意味をしっかりと考えていきたい。

肉を食べて生き続けてきて 今に至る 人類の生命の営みを大切に考えていきたい。

クラスでだれよりもアレルギーが多かった 幼少期
少しでも 環境が変わると すぐに喘息になって 息をするのが難しくなった。
 
なんでも食べることができる どこでも暮らしていける 丈夫な体質に 憧れを抱いた。

アレルギー そして喘息体質も 肉を食べて運動して体力をつけて 
丈夫になれたから 今は勝っているのだと思う。

丈夫な精神 おだやかさ そして 力強さ 全て 大切に想って

さて ステーキ!

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