天気のいい午後 ビールが飲みたいなと思い、ガンジスまでヒッチハイクすることに。
今では おさんぽするのとのと同じくらいに ヒッチハイクすることも あたりまえの日常。
すこしづつ この島の流れにすっかり慣れ親しんでいる。

ヒッチハイクした車には カルマヨギーのケリーも一緒に同乗することに。

ヨガセンターの中でも 誰よりも森の奥に暮らし しかもテントではなくハンモックに暮らしているケリー。
どんな石ころ道でも はだしでぐんぐんあるいていく。
 
ハイスクールを卒業後 ウエィトレスをしたりしながら ずっと ハンモックと大きなリュックサックでいろいろな島を渡り歩いているという。
 
 編み物とアクセサリー作りがとても上手で いつも かわいらしい洋服を着ていて 
 気さくで優しい 21歳のナチュラリスト。
 

これから 船の上で のんびりとした午後を過ごす というので 一緒についていってみることに。

島の中心地 ガンジスの海辺はヨットハーバーになっていて この島にとけ込んだ アンティークの船(おんぼろな船も 豪華な船も どれもいい感じに風化した船)がいっぱいに並んでいる。

リカーショップでオーガニックビールを買って ハーバーの入り口に並んでいる 小さなボートに乗りこむと 慣れた手つきでオールをこぎだす ケリー。

沖のむこうに停泊している 彼女の友人が所有する白い船(彼女にとっては秘密基地)へとむかい ちょっとした航海がはじまった。

傾き始めた太陽を背に ひとかき ひとかき オールを漕いで沖のむこうにむかう。

キラキラと輝く海を ひとつ ひとつ すくって 。

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