ホラ貝

昨夏 この島のヨガセンターで暮らしていた時は 時計がない生活で 
朝 昼 夜ごはんの知らせは このホラ貝による時報だった。
あと なにか大切な知らせがあるときも ホラ貝が鳴り響いて 皆が集まるという風。

ホラ貝の音が鳴ったら ごはんの合図だから…と説明されて 最初は冗談かと面食らったのだけど このホラ貝時報 けっこう有効で 700メートルくらい離れた森の中でも 地をはう波動が伝わってくる。

そして その音は自然ととけこみ 森のリズムにとてもよく似合っていた。

ホラ貝と あと日の出から 日の入りの太陽の位置と 腹時計  日常の仕事うんぬんで 割と正確にヨガのクラスも時間通りに受けることができていた。

最初は冗談みたいに思ったのだけど ホラ貝って かなり使える通信手段。

 ホラ貝は吹けるようになっておきたい。 (まだ 吹けない)

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