石と流星

ハンモックひとつで島を渡り歩くケリーが 腰に巻き付けた貴重品袋からとりだしのは 島々で拾った数々の石ころ。
エリオス号のデッキの上で。 

ひとつひとつの石と いつかどこかの地の記憶。

流星が燃え尽きずに地表に落ちた 隕石
いつかどこかの星の記憶。

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